2016年12月2日金曜日

ゴミ焼却施設と最終処分場を見学しました

11月29日、校区環境保全委員会主催のバス研修で、福岡市民のごみを処理している西部工場、福岡都市圏南部工場と福岡都市圏南部最終処分場を見学しました。





最初に行った西区拾六町にある西部工場は,丘の中腹にありました。住宅や学校がすぐ近くまで迫っているのには驚きました。稼働を始めて25年の施設です。


次の見学は、福岡都市圏南部環境事業組合(福岡市・春日市・大野城市・那珂川町)が管理運営している可燃ゴミ処理施設(春日市)で、28年4月から稼働が始まったばかりです。
写真はゴミクレーンが、焼却炉にゴミを投入する瞬間を熱心に見学しているところです。


最後の見学地は、大野城市にある福岡都市圏南部最終処分場です。
ここは、焼却灰を埋め立て処分する最終処分場です。浸出水の場外への流出を防ぐ遮水・集排水設備や監視装置を備え、集めた浸出水は生物処理、凝集沈殿処理や砂濾過処理をしてから公共下水道に放流しているそうです。
ここも25年で満杯になってしまうということでした。


※参加者の感想
   どの工場も特色のある素晴らしい清掃工場でした。現在、地球温暖化が大きな問題になっていますが、私たちはごみ減量について、もう一度原点に返って考えみる必要があるのではないでしょうか?地域でごみ減量が進んでこそ、立派な清掃工場だと言われるのではないでしょうか。

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